アーサーズ・ポイント Arthur's Point

   アーサーズ・ポイントはクィーンズタウンからコロネット・ピークスキー場へ向かう途中にあります。
   町(というより村)自体に見どころは無いのですが、近くを流れるショットオーヴァー川の渓谷美は一見の価値はあります。
   ちなみにここへアクセスする際の道路名もゴージ(渓谷)・ロードです。クィーンズタウンを出てすぐに両側が山になっている
   ところを通ってきます。

    なおアーサーズ・ポイントを出発点にしているムーンライト・トラックにも挑戦しています。そちらは別項を参照して下さい。
   


ショットオーヴァー川 Shotover River
 カワラウ川の支流であるショット・オーヴァー川が渓谷の底を流れており、写真中央の橋を渡ってすぐ左に曲がると
川原へ降りることが出来ます。そこでは人気アクティビティの一つである、ジェットボートが随時催行されており、
いつも多くの観光客で賑わっています。普段はいかにも涼しげなところで、夏に来ると良いかもしれません。




 川原は結構広くなっています。ここからジェットボートに乗り込みます。絶叫マシーン大好きの自分としては乗ってみたいのですが、
結構高いのです。(大人89ドル。日本円では約6500円程度)ワーホリ・メーカーにはちょっときつい出費です。




ショットオーヴァー・ジェット SHOTOVER JET
 クィーンズタウン周辺でジェット・ボートを楽しめるところは4箇所あるのですが、ここが最も人気のあるところと聞いています。
やはり幅の狭い所を通るため、一番スリルがあるとか。これは出発前に運転手さんがレクチャーしている場面です。
数あるクィーンズタウンの多くのアクティビティの中でもジェットボートは体験する価値はかなりあると思います。
(そう書いてはいますが、実は自分は体験していません。そう聞いてはいたのですが、とにかく自分にとっては料金が高いのです。)




 ちょうど目の前を疾走している場面です。流し撮りを試みてスピード感を出してみました。LUMIXの手ぶれ補正機能にも
助けられたかもしれません。子供の頃よく鉄道写真を撮っていたこともあり、流し撮りはその必要性から覚えました。
まさかNZで役立つとは思いませんでした。とにかくちょっとでもジェットボートの醍醐味をお伝えできたのではと思います。




 あっという間に渓谷の向こうへ過ぎ去っていきました。とても面白そうですが、席によってはけっこう水がかかるようで、
冬にはちょっと辛いかもしれません。




 これは上の写真とは橋を渡って逆方向にある展望台から撮った写真です。
こちらでは水面からかなり高くなっており、川原へ出ることは出来ません。
ジェットボートはここを通っていきます。

 なおショットオーヴァー川はこの後、フランクトン近郊でカワラウ川に合流します。




アーサーズ・ポイント・タヴァーン Arthur's Point Tavern
 ショットオーヴァー川を渡る橋の直前の道沿いにあります。長い伝統を持つ居酒屋です。改修したのかそれほど古くは見えませんが、
一応ゴールドラッシュの頃に建てられたそうです。アーサーズ・ポイント唯一の見どころとして掲載しておきます。
なお、” タヴァーン ”とは「居酒屋」という意味です。
クィーンズタウンの街から4km程離れているので、どうしても車で来るしかありませんが、飲酒運転は絶対いけません。



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