「裏六甲縦走」 2012年10月 7日(日)

国土地理院地形図
 : 25000分の1 「有馬」、「宝塚」、「神戸首部」


 ここ数週間にわたって主に摩耶山を中心としたボッカトレが続いたので、
今回は気分を変えて久々に有馬発の行程を考えました。

 有馬発とすると、魚屋道、紅葉谷、裏六甲縦走路の3ルートが考えられますが、
その中でもトレーニング目的に最適の裏六甲縦走路を選択しました。
 落葉山、灰形山、湯槽谷山の有馬三山、そして番匠屋畑尾根を結んで
極楽茶屋跡へ至る比較的静かなルートです。

 極楽茶屋跡からは全山縦走路を西進。摩耶山からは青谷方面へ下山しています。




 7:08 神鉄有馬温泉駅出発








 行程概要 (山中のルートは不正確です)


 7:16 裏六甲縦走路登山口








落葉山から有馬の街並み  7:42 落葉山(533m)

 少し西の526mピークを落葉山としている地図も有り。三角点は境内を抜けて南側すぐのトラック沿いにある。








落葉山から灰形山(右)と湯槽谷山(左)を眺める 短いながらもやせ尾根で展望もあり。六甲最高峰まで見える。








裏六甲縦走路 灰形山への登り。アップダウンは激しいながらもよく整備されている。








 8:28 灰形山山頂(619m) 有馬三山の主峰、湯槽谷山を見上げる








湯槽谷山への登り。主峰への登りは今日一番の難所。でも整備は万全。








 9:19 湯槽谷山山頂(801m) キャンプ装備一式を無理やり詰めてパンパンになったパーシュート(50L)

 湯槽谷山山頂はしばらく見ないうちに丸太のベンチなどで寛げるようになっている。








湯槽谷山から番匠屋畑尾根、その向こうに六甲山上を眺める  9:47 湯槽谷峠








10:00 752mピーク。番匠屋畑尾根で唯一の三角点ピーク。でもあまりピークらしくない。 静かな尾根歩きを楽しめる番匠屋畑尾根。そこそこアップダウン有り。








次第に近づく六甲山上 10:46 番匠屋畑(極楽茶屋跡) 静かな尾根歩きもここまで。

 裏六甲縦走路は早朝に有馬から歩くと比較的静かに縦走を楽しめます。
アップダウンは激しい割りに楽に感じるのは、出発地である有馬の標高自体300mほどあるのが大きいでしょう。



 極楽茶屋跡からはこれまでと打って変わって賑やかな六甲。いつものように摩耶山まで縦走路を逆走します。

 途中、六甲山YMCAへ寄り道し、キャンプ場を見学させてもらいました。
サンテレビの「山のぼり大好き」でテント泊の舞台となっていて、どのような感じのテントサイトだろうかと興味が沸きました。
但し、番組でテントを張っていたのはファイヤー場であり、実際は斜面上に板で組んだテラスのようなところがテントサイトでした。
しかも食事は基本的にはYMCAの施設で食べるようになっているようです。

 YMCA見学後は摩耶山へ。掬星台で昼食後、しばらく歩いていなかった青谷から下山します。








なんと初めてバーナーを使いました。無事に火が付きました。(^^; でもちょっと水が多過ぎ・・。 青谷から灘の街並みを眺める



15:36 JR灘駅到着




 だいぶ涼しくなってきて、六甲では縦走練習には最適の季節になってきました。
但し、今の時期は特にスズメバチには要注意です。








行程断面図です




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