「打越山八幡谷上流部」 2013年11月09日(土)

国土地理院地形図
 : 25000分の1 「西宮」




 〜 はじめに 〜

 普段から六甲でよくボッカトレをやっていますが、
今回は一部区間でいまだに未踏だったところを含んでいます。
ということで、久しぶりに六甲での山行レポをUPすることにしました。

 未踏区間である八幡谷上流部以外は、写真と通過時刻のみを記しています。
今回のボッカトレは宝塚から東六甲縦走路を逆走し、西おたふく、打越山経由で摂津本山まで歩いています。








 6:46 阪急宝塚駅出発

 湯本台広場に立ち寄ってウォーミングアップ。
翌日は全縦大会だけど、この時点では普段と変わらない公園だった。








 行程概要 (山中のルートは不正確です)

 7:24 東六甲縦走路最東端の展望地








 

 7:48 塩尾寺




 8:02 砂山権現

















 8:49 大谷乗越

 まだ急登のライトアップの準備はされていない。








 9:15 大平山

 ザックを下ろして小休止をとる。








 9:43 船坂峠








船坂峠以西は急登が断続的に現れる








紅葉美しい東六甲縦走路








10:43 東六甲分岐点

 ここは早々に大会準備がなされていた。
自分が最後に全縦大会に参加してから4年経った。月日の経つのは早い。








六甲最高峰が見えてくる








11:08 六甲最高峰

 先日も来たところだけど、せっかくなので立ち寄る。








11:35 縦走路を外れて西おたふく山へ








一部だけどササが深い西おたふく山ルート

 何度か経験したのにササが深いことをすっかり忘れていた。








12:39 住吉谷渡渉地点

 ザックを下ろして小休止をとる。




13:05 住吉道を外れて黒五谷へ向かう








13:17 黒五谷渡渉

 ここより打越山山頂まで最後の登り返しとなるが、いつもより若干ペースを上げてみる。








13:36 打越山山頂(480m)

 昼食を兼ねた大休止をとる。チキンラーメンとココアが腹に染みわたる。




14:16 打越山山頂出発








14:24 打越峠








14:32 水平道へ入る

 「通行禁止」と表示されているが、通れます、と手書きで加筆されている。
通行可能という情報は以前から得ていたが確かめるのは延び延びになっていた。
午後からは下り坂の予報が出ている天気もまだまだ大丈夫そうだし、このまま山の神へまっすぐ下らずに寄り道してみることにする。

 本当に久しぶりの水平道は若干荒れている感があった。
この立て看板のせいで歩く人が減っているのだろうか。










 水平道は通行禁止表示がありますが、通行には支障はありませんでした。
ただし部分的に崖上を通過するので注意は必要です。





14:47 八幡谷上流部右岸の崖

 七兵衛山付近から下ってくるトラックとの合流点が前方に見えてきたら、このちょっとスリリングなところに差し掛かる。
おそらくここがネックになって通行禁止の措置がされたのだろうと推測される。
補助ロープまで設置されているが、慎重に通過すれば問題ないと思う。
ちなみに見下ろしている谷は八幡谷上流部にあたる。
正確には二股に分かれている支谷の東側のものだが、谷の規模はこちらのほうがやや大きいよう。
本谷と見なしても良いのではないだろうか。








14:52 水平道から八幡谷へ

 八幡谷上流部を左岸に渡って七兵衛山付近からのトラックと合流する。
しばらく左岸沿いの水平道を辿ると、すぐに次のこの分岐に差し掛かる。

 随分前に打越山の水平道は全線踏破しているが、通過したはずのこの分岐の記憶は全く残っていない。
でも指導標の内容からして山の神へ抜けそうと判断。水平道と別れを告げて下山を再開する。








意外なほど良い雰囲気の八幡谷上流部

 水平道から下るにつれて、段々と八幡谷の渓相が広がってくる。
トラックのある左岸に西日が射しこんでいる。辺りは全て自然林でとても好ましい雰囲気に包まれている。
また打越山一帯でおなじみとなっている手作りの丸太ベンチも各所にある。
部分的に堰堤を巻くところはやや急登となるが、基本的には緩やかな下りとなっている。








15:06 金鳥山方面へのルートが分岐する

 予想していなかった分岐に差し掛かった。
金鳥山方面へ抜けることが出来そうだが、そういえばあちらのトラックから西側へ下る脇道があったような・・。

 それはともかく、この指導標のおかげでこのトラックの正式名称が分かった。
八幡谷森林管理歩道というようだ。覚えておこう。








15:12 八幡谷を渡って山の神へ到着する

 最後まで心地良い自然林の下りが続いた。
たくさんの石のベンチの中を通過すると、八幡谷に掛かる立派な橋に降り立つ。
橋を渡るとすぐに、自分にとっては見慣れた山の神に到着。
何度となく歩いた打越峠からの直行ルートと合流する。

 あっけなく未踏区間は終わってしまったが、八幡谷にこれほど雰囲気の良いところがあったのかと新たな発見だった。
今度から近くを通り掛かったら、あえてここを選んで歩きたいと思う。

 山の神の丸太ベンチで多くの方に混じって小休止。
今日の長い行程のボッカでさすがに疲れてきたようだ。
あとはもう何度も歩いている八幡谷中・下流部沿いのトラックなので、
トレーニングモードに切り替えて淡々と下っていく。








15:30 八幡谷登山口

 宝塚から休憩等含む所要時間8時間45分で実質的なボッカトレ終了。
あとは摂津本山まで街路を下っていくだけとなる。




15:50頃 JR摂津本山駅到着








行程断面図です




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