「布引の滝から再度公園」 12年 7月28日(土)

国土地理院地形図
 : 25000分の1 「神戸首部」




 〜 はじめに 〜

 5月下旬から友人と続けてきた白馬事前トレも今回が最後となりました。
ちょっと準備不足の感がありますが、今回から友人alfonsさんも
50Lザックデビューです。本番は大丈夫でしょうか・・。
ちなみにこちらはもうボッカトレは十分ということで普段のザックです。
2人揃って50Lザックとなるのは白馬が初めてとなってしまいました。

 熱中症に注意しながらそこそこの運動量となる行程を組みました。
大半は既出ルートのために簡略しますが、一部のみ今回初めて歩いたところがあります。




 6:05 阪急三宮駅集合、出発

 6:52 砂子橋








 行程概要 (山中のルートは不正確です)


 7:03 布引の滝 雄滝・夫婦滝








 8:02 布引貯水池

 ここに来る直前に友人にトラブル発生。詳細は書けませんが結果的には解決。
時間は食いましたがとりあえず出発。








 8:33 市ヶ原

 ここより縦走路を逆走。








 8:46 蛇ヶ谷へ

 道標には書かれていないが、ここより蛇ヶ谷へ初めて入る。
ヘビにはあまり会いたくないが、どんな谷道なのか楽しみだ。








蛇ヶ谷

 先日歩いた石楠花谷とは間逆に、非常によく整備されたトラックだった。
谷を左に見ながら、そして高雄山の山陰に遮られ、狙い通りになかなか涼しく歩ける。
 自分が初めて歩いたということもあって、蛇ヶ谷はサブルートと位置づけていたが、
意外に多くの方が歩かれていた。基本的にこのルートは夏向きかもしれない。








 高雄山方面から数度谷の合流がある。
でもそのいずれも立派な橋が掛けられていて、快適な散歩道となっている。








 旧蹟 蛇ヶ谷 和気清麿公遭難の地

 神護慶雲年間清麿公塔建立の為再度山へ登る途中、
道鏡の刺客に今にも殺されんとした時大龍が現れて救われた。
かくて頂上に清麿公建立の寺を大龍寺と名づく延歴年間弘法大師
この山に二度登って修法されたので再度山修法ヶ原と名づけた。
 9:01 蛇ヶ谷の謂れを知る

 高雄山への分岐上に蛇ヶ谷の解説板があった。
蛇と龍の食い違いがあるような気がするが、どちらにしてもありがたい存在だったようだ。

 解説板の前からは高雄山へ登るトラックが分岐するが、この暑い時期には遠慮したい。




 ここよりひと登りで車道に出てしまう。実はまだ谷の続きを辿ることも出来たようだが・・。
歩道を歩いてそのまま修法ヶ原池へ向かう。








 9:20 再度公園・修法ヶ原池

 ここでしばらく時間を取って、白馬に向けての最終ミーティングを行う。
本番まで1週間前となったが、alfonsさんに初めて6本爪アイゼンを体験してもらった。

 今回の遠征ではalfonsさんには貸しアイゼンで対応してもらうつもりだったが、
この後で現地のレンタルには4本爪の簡易アイゼンしかないことを知った。
結局、alfonsさんにも6本爪アイゼンを用意していただくこととなった。




10:05 修法ヶ原池出発








10:21 善助茶屋跡








10:35 猩々池








大師道を下る

 日中でも木陰たっぷり。六甲の中でもかなり涼しく歩けるところと思う。








11:32 五本松の滝

 今回も比較的水量豊富な滝だった。
足場は悪いが滝の直下まで行くこともできる。








11:45 大師道を下りきった




12:03 JR元町駅

 阪急三宮駅へ向かうalfonsさんに付き合って、自分も結局JR三ノ宮駅へ向かうことにした。
途中のコンビニでコーラを買って、2ヶ月にわたった事前トレの打ち上げを兼ねて乾杯する。








 〜 終わりに 〜

 やや準備不足なところもありますが、とりあえず白馬へ向かう段取りは付けました。
alfonsさんもかなり頑張ったと思いますし、自分としてもなんともいえない達成感を味わいました。
あとはいよいよ自分自身も初めてとなる北アルプスでの山歩きとなります。
というか、夏に信州へ行くこと自体も初めてで、本当にワクワクです。








行程断面図です




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