「白馬岳から栂池へ」 2015年 7月12日(日) |
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国土地理院地形図 : 25000分の1 「白馬町」、「白馬岳」 1:00過ぎ 起床 今日は昼頃に栂池へ下山することを想定した。 3:16 白馬岳頂上宿舎・テン場を出発 既に多くのテントで灯りが付いている中をヘッドライトを付けて出発。星空がまだきれい。 今日は栂池へ下るのだが、昨夕に続いて再び白馬岳山頂への200mの登りから始まる。 昨日の疲れはしっかりと残っており、登りではとにかくペースを遅くして乗り切るしかない。 白馬山荘を通過する頃には少しだけ薄明るくなってくる。 |
行程概要 ![]() |
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3:56 白馬岳山頂(2,932m) 先着の方が数名居られる白馬岳山頂到着。 白み始めた空に露出が合ってシルエットになっているが、実際にはもう少し明るい状態。 稜線上では少し前からかなりの強風が吹き付けて凍えるように感じるくらい。 テント滞在時に着ているダウンを羽織ってちょうど良い体感温度だった。 山頂では5分程度の小休止のみですぐに出発する。 |
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小蓮華山への縦走 小蓮華越しに昇ってくるご来光を楽しみながらの下りとなる。 稜線上では引き続いてかなりの強風で、岩陰で風を避けられるとほっとする。 一度は風で三脚が倒れてしまうほどだった。アルプスの稜線は機材にとっても過酷な環境だ。 3年前に白馬岳に向かって登ってきた稜線を逆向きに下っていくが、当時辛かった登りでも下りは早く感じる。 ゆっくりと下っていても、あっという間に三国境へ降り立つ。 |
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三国境から小蓮華への登り返し 標高差もあまり無い歩きやすい稜線だが、疲れている脚には充分辛い登りとなった。 初日の雪渓歩き+稜線散策のダメージが間違いなく効いていたように思う。 稜線の周囲には残雪が見受けられるが、登山道にはもう全く雪は残っていない。 途中でヒナを5羽ほど連れた親子の雷鳥に遭遇! ちょうど登り中の登山者とすれ違い、共に雷鳥をしばし観察。 ただし自分は行動中は広角レンズを付けているので、不意の巡り合わせには対応出来ずに撮影できていない。 |
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5:33 小蓮華山山頂(2,766m)到着 | 国土地理院サイトによると標高数値は暫定値とのこと |
3年ぶりに懐かしい小蓮華山山頂に到着。あの時は見えていなかった白馬岳が存分に雄姿を見せてくれている。 山頂崩壊後の安全確保のために規制ロープが張られているが、3年前よりも規制エリアは後退?しているように見える。 規制エリアに含まれていた三角点だが、今回初めてタッチ出来た。 なお小蓮華山は後立山連峰では珍しく信仰対象の山で、長野・新潟の県境にあって新潟県最高峰ともなっている。 山頂に突き立った鉄剣がここが特別な空間であることを感じさせる山頂だ。 ここからは下りがしばらく続くが、せっかくの山頂なのでしばらく小休止をとっていく。 そのうちに数名の登山者が白馬岳方面から到着されて大いに賑わった。 |
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5:52 小蓮華山山頂出発 多くの登山者で賑わう小蓮華山山頂を出発。 今日は3年前と違って全く雲が沸いていないので、山頂からは既に白馬大池がクリアに見えている。 3年前は自分も友人も長いと感じた小蓮華山への登りだったが、こうやって見ると意外に標高差が小さく見える。 小蓮華山への登りは全体的に緩やかではあるが、多くのニセピークが待ち構えているように見えて疲れている時には意外と辛かった。 また自分は長野北部では北ア以外の山域は全く手付かずの状態であり、白馬大池や乗鞍岳の後方に見える戸隠等の山々は後年の楽しみということにしている。 |
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遠くなっていく白馬岳をはじめとする白馬三山 小蓮華山へ辿り着く前にもたびたび振り返っては眺めていた白馬岳だが、距離を置いたことでその素晴らしい全貌を心ゆくまで楽しむことが出来る。 3年前は白馬岳に辿り着くまでガスに遮られて見えていなかったので余計に感慨深い。 一方、杓子岳と白馬鑓ヶ岳は被ってやや分かり辛くなっているが、一応白馬三山揃い踏みの景観となっている。 |
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遥か眼下に行程終点の栂池自然園が見える まだまだ標高差を残していることを実感する眺めだ。 これも今回初めて見る光景で、2回目となる道のりでも実に新鮮だった。 写真では分かりにくいが、肉眼では栂池自然園入口の建物群もはっきりと見えた。 小蓮華山山頂を過ぎると多くの登り・下り中の方々をやり過ごしながらの撮影となる。 アルプスにおいて自分の場合は大体標準所要時間より長く掛かってしまうことが多いので、早発することは非常に重要となっている。 快適な下りがしばらく続き、前方に船越ノ頭が近づいてくる辺りがNHKドラマ「坂の上の雲」エンディングのロケ地となっているところだ。 今日は雲が無いのでドラマとは全然雰囲気が違うが、夏山本来の清々しさを味わうことが出来ている。 |
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6:45 船越ノ頭(2,612m)到着 | 「坂の上の雲」を目指すと小蓮華山。左後方には杓子・白馬鑓、唐松、五竜、鹿島槍まで並んでいる。 |
数年前に熱心に見た「坂の上の雲」を思い出しながら船越ノ頭に到着。 ドラマの日露戦争の時代から既に100年以上経つが、今の愚かな政権を見てると坂の上は濃いガスに包まれているように思える。 それはともかく、3年前はこの船越ノ頭に辿り着く前辺りから天候が変わり始めたので、これ程の絶景を眺められるミニピークだったのかと改めて感動した。 小蓮華山への稜線は本当に優美で、ドラマのタイトルバックに使われたのも納得出来る。 また白馬においてもまだまだ登っていない山々が南方に並んでいて、今後の山行にも思いを馳せる。 いつも一番の問題は休日の確保なのだが、夏は1ヶ月くらいバカンスとして休ませてもらえないだろうかと思ってしまう。 |
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6:57 船越ノ頭出発 ここまで降りてくると、後は緩やかな雷鳥坂の下りを残すのみ。 大池山荘発と思われる団体さんをはじめ、多くの方々とすれ違いつつ白馬大池を目指す。 山上に満々と水を湛えた白馬大池の光景はなんともユニークだ。 |
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7:32 大池山荘(2,370m)到着 多く残る雪を踏んで大池山荘に到着。雪が残るのは斜度が無いところなのでアイゼンは不要だった。 もうだいぶ気温が上がってきたので、雪質は既にGWの頃のようにザクザクだ。 休みがもう一日あればぜひここでテントを張りたいが、可能な限りゆっくりと過ごしていくことにする。 大池山荘から残る行程は標準で2時間10分。ロープウェイ・ゴンドラの乗車時間と栂池発のバス時刻表を確認してから長めの休憩をとった。 湖畔で休憩するつもりだったが、多くの残雪があったのでテン場脇のベンチに腰を下ろす。 ここでテントを張るならペグが必要になるなとついテン場に目が行ってしまう。 そもそも自分がテント泊に興味を持ったのは、初のアルプス山行でもある3年前の山小屋泊での白馬三山縦走がきっかけだった。 そういう意味でも白馬は自分にとってアルプスでの原点と位置づけて間違いない。 |
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8:19 大池山荘出発 すっかり白馬大池の空気に馴染んで本来ならばテントを張りたいが、重い腰を上げて出発することにする。 湖畔の北辺を通過するところではまだまだ残雪が多かったが、雪の感触を楽しみつつ歩くことが出来た。 この雪も8月に入る頃には消えるのだろうか。3年前は8月初めに歩いているが、この辺りは花畑になっていた記憶がある。 |
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ほぼ水鏡状態の白馬大池 | 湖畔の登山道を行く。残雪で足をとられると池ポチャになってしまいかねないので慎重に。 |
白馬大池からは乗鞍岳へ向かって登り返しとなる。 湖畔を歩いているうちはほぼ水平道といってよいのだが、今の疲れた脚では乗鞍岳への登り返しもけっこうきつい。 おまけにこの辺りからは暑さも加わってきて、アルプスでの気温差を改めて実感させられる。 湖畔をトラバースするところでは滑落に注意して慎重に通過。 特に夏道から雪に乗り上げる最初の一歩が特に注意。 |
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大きな岩が続く白馬乗鞍岳周辺 白馬乗鞍岳はかつての火山活動の名残で、巨岩が積み重なった登山道となっている。 バランス感覚と脚の置場に集中して歩いていく。 白馬大池から白馬乗鞍岳までの標高差は80m程度ではあるが、ここは歩いていて疲れやすいところと思う。 おまけに風が無いのでかなり暑いと感じるようになってきた。 自分はもうペースが上がらないので、他の下り中の方々に道を譲りつつ登っていく。 3年前は一旦下りとなるところなので楽だったのだが、下りの行程においてはけっこうこの登り返しは気合が必要だった。 |
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8:58 白馬乗鞍岳山頂(2,450m ※等高線表記による)到着 意外に時間が掛かって、やっと巨大なケルンが立つ白馬乗鞍岳山頂に到着。 山頂の一角といってもよいかもしれない広大な原野ではあるが、高度感が楽しみのアルプスにおいてはここもユニークな存在だろうと思う。 ここからは栂池へ向けて一貫して下りが続くので、小休止をとって足を休ませておく。 |
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9:13 二等三角点「乗鞍岳」通過 ケルンから歩き始めて間もなく登山道は三角点付近を通過。この辺りは白馬乗鞍岳の北東隅にあたる。 三角点は規制区域にあるので、タッチの代わりにポールで指呼確認しておく。 ここから天狗原へ向けて200m超の標高差を下っていくが、思いがけない光景が待っていた。 |
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天狗原を眼下にブーツ(登山靴)スキー 乗鞍岳山頂を過ぎると、3年前に経験済みの比較的斜度の緩い雪田の下降が始まる。 この斜面を見てまず思ったのは、スキーがあればなぁということ。 冬にたまにやっているのだが、スキーを付けずにブーツで滑降するという練習。 滑り始めは一応出来たかと思ったが、荒れて柔らかい雪面では前後のバランスがシビアで前のめりになったり尻餅をつきそうになったりと難しかった。 それでも夏スキーの雰囲気は充分に楽しんで最初の雪田を降りることが出来た。 3年前はこの下で夏道を辿っていたのだが、踏み跡はずっと雪上に続いている。 この時にようやく気付いたのだが、夏の初めにはまだまだ広大な雪田が残っているのだった。 |
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雪田下部は急斜面 これまでは比較的緩斜面だったのが、ここに来て一気に落ち込んでいた! 昨日登った白馬大雪渓などは程好い斜面に思えてしまうほどの斜面だ。 長く下ろされたロープに沿って、下方から登山者が登ってくるのも見える。 ここでもまず思ったのは、やはりスキーがあればなぁ・・。 スキー場ではコブや小回りが楽しそうな急斜面といって差し支えない斜度だ。 これはブーツスキーどころではなく、アイゼンを装着することを迷わず選択。 スキーの時と違って、アイゼンを付けなければ滑り落ちて勢いが付けば身を止める術がない。 今日の行程でアイゼンを使うとは想定しておらず、ザックの底に近いほうに入れていて取り出すのに時間が掛かった。 それはともかく、やはり備えがあるというのは大事と改めて実感した。 |
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9:44 大きな雪田を下りきる アイゼンの歯をしっかりと効かせつつ、雪の感触を楽しみながら順調に雪田を下り切ることが出来た。 正直なところ雪があるだけでこんなに行程が楽しくなるとは思わなかった。でも登りでは本当に大変な斜度とは思うが・・。 自分はまだ足を踏み入れていないが、雪山登山を始めたらきっとハマるのだろうなと確信を持った経験となった。 広大な雪田はここで終わり、下には森の中の夏道が続いている。 白馬乗鞍岳の特徴の大きな岩が重なった登山道には、岩の間には残雪がしっかり積もっている。 岩と雪のミックス状態だがもうアイゼンは不要だろうとここで外してから出発する。 |
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多くの雪が残る白馬乗鞍岳東面の麓付近 先述の雪田のように急なところは無いのでアイゼンは不要だった。 しかし雪が薄くなっているところも見受けられたので踏み抜きには注意が必要。 またマーキングはあるものの道迷いしやすくなっている状況でもあった。自分も見回してルートの続きを探すことも。 視界不良時には要注意かもしれない。 |
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10:11 天狗原(2,204m)到着 木道に降り立った時には、その歩きやすさと難所を抜けたことでほっとした。 天狗原の花々を愛でながら木道を歩いていく。ここの花畑もまた素晴らしかった。 そして天狗原を歩いて少し距離を置いてみると、先述の広大な雪田と通過中の方々の様子が手に取るように見える。 中には滑り落ちそうになっている方も見えて、気を抜けないところだと再認識した。 木道の先にある天狗原のベンチにて、雪田を眺めながら小休止をとっていくことにする。 ここでアイゼンの用意の無いまま白馬大池を目指す女性2人組の方々とお話しした。 雪田は仮に登れても下りは難しいので、天狗原までで引き返すことをお薦めした。 但し実際に雪田の手前まで行ってみて、ご自身で最終的に得心して決められてはと付け加える。 アイゼン無しで行けたというヤマレコの山行記録を参照されたようだが、どの山でもそうだけど難所における難易度の感じ方は人によって違う。 少し前に自分が連れていった雪彦山で四苦八苦している母を見て自分もこれを学んだところだが、情報提供の難しさを改めて実感した会話となった。 10:23 天狗原出発 天狗原を過ぎると栂池へ向けて標高差300mほどの最後の下りとなる。 もう雪は無いのではと思いきや、この区間でも時折雪田を通過。但し自分の場合はアイゼンは不要だった。 |
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白馬の光景を楽しみつつ栂池へ 後立山連峰の山々、そして白馬山麓のスキー場群を見やりながら、天狗原南面の下降を続ける。 自分の場合は登山だけではなくスキーも興味の対象であるので、信州の中でも白馬への愛着は特に強い。 つい2ヶ月程前まで八方と五竜でスキーが出来ていたので、季節の変化の早さも実感出来る光景だった。 ところでこの辺りの標高は2000m前後。まだ普段の山行よりは遥かに高いところを歩いているはずなのだがもう非常に暑い。 下りにおいて暑さでバテ気味になってきた。考えてみれば自分は最後まで天候に恵まれた夏山登山を今までにほとんど経験していなかったのだ。 早朝は稜線で凍えるほどの強風に見舞われた後だけに、この気温差は「一日の中に四季がある」といっても過言ではない。 |
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最後の急坂を下り切る 随分遠く高くなった稜線上の山々を見やりつつ、栂池への最後の下りに差し掛かる。 付近はややぬかるんでいるところもあって、木の階段は意外に滑りやすくなっており最後まで気は抜けない。 でも高所では無かった木陰の有難さを感じながらのフィニッシュとなった。 ほぼ同じタイミングで下山した方々とねぎらい合いながら挨拶を交わしつつ栂池自然園へ。 |
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11:22 栂池自然園・栂池ビジターセンター(1,850m)到着 登山者よりも観光客で賑わう栂池自然園へ降り立って、実質的な山行はここで終了! ここで登山の緊張感からは解放されるが、やはり山行が終わるというのはちょっと寂しい気がする。 ロープウェイの時間を気に懸けつつ、一息入れてから少し下ったところにあるロープウェイ駅へ向かう。 |
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ロープウェイ、そしてゴンドラを乗り継いで栂池高原スキー場を下山 まだ栂池ではスキーをしたことがないが、ここも広大なスキー場であることがよく分かる。 段々と遠ざかっていく稜線上の山々を眺めながら山行の余韻に浸る。 71人定員のロープウェイは立ち乗りでほぼ満員の状態だったが、ゴンドラは一人乗り出来るくらい空いていた。 白馬山麓の各スキー場のリフト・ゴンドラ等を利用する場合は、ある程度時間に余裕を持って下山するようにしたい。 |
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栂池パノラマウェイ・栂池高原駅 | 栂池高原バス停 |
下界に降り立つと小谷村も非常に暑かった・・。早くも山が恋しくなる。 栂池高原バス停でコーラを飲もうと思ったら、自販機は売り切れだったのが残念だった。 12:35発 栂池高原より、白馬駅行バスに乗車 下調べどおり順調に乗り継ぎを行い、白馬八方経由で猿倉へと戻っていく。 12:55着 白馬八方バスターミナルにて下車 |
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八方バスターミナル(八方インフォメーションセンター) スキーシーズン中はここでリフト券販売も行っており、自分も何度か利用しているところだ。 日中は白馬村も暑いけど日陰では過ごしやすかった。 猿倉行のバスを待っている間に、ここでお楽しみにしていたコーラを飲み干す♪ 13:10発 白馬八方バスターミナルより猿倉行バスに乗車 |
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13:32着 猿倉着 | 猿倉登山者用駐車場。白馬から小蓮華にかけての稜線が遥か頭上に横たわる。 |
栂池下山後約2時間掛かって猿倉到着。 駐車場からは歩いたばかりの稜線を見上げて、山行の余韻に浸ることが出来る。 この後は今回初めてとなる小日向の湯に立ち寄ってから帰途へ就いた。 ある程度予想出来たが、好天での露天風呂は暑かった・・。日除けの菅笠?が置いてあって対策はとられているが東屋が欲しいかなと思った。 たぶんに主観だが、湯音は熱がりの自分でもちょうど良いくらいに調節されている。 洗い場は椅子の数よりシャワーが一つ少ないので、隣の人と交代で使った。 更衣室はあまり広くないので、混み合うとちょっと辛いかもしれない。 露天風呂からは天狗の大下りから不帰嶮辺りがよく見える。 休憩室は午後の日差しがきついので、好天の今日は暑過ぎて使えなかった。 当面は山行やスキーのたびに違う温泉へ立ち寄ってみて、白馬周辺の日帰り湯は全て試してみたい。 |
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〜 終わりに 〜 夏の間殆ど思うように歩けなかった昨夏の経験から、今夏は積極的に行こうと思ってました。 白馬での2日間は終始絶好の下で、最高の山行を楽しむことが出来ました。 次回は早くもこの2週間後の週末に、通算2度目となる笠を別ルートから目指すことになります。 |
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行程断面図です![]() |