「赤西山から竹呂山周回」 2016年 5月 8日(日)

国土地理院地形図
 : 25000分の1 「西河内」




 〜 はじめに 〜

 以前から歩きたかった県境尾根の赤西山〜三室山間ですが、
赤西林道ゲートを起点に周回で歩くことにより実現出来るとやまあそさんより教えていただきました。
昨秋からお預けになっていましたが、GW明けの好天の週末に遂に実行です。




 宍粟50名山の竹呂山、三室山付近のごく一部を除き、殆どがバリエーションルートなので道標無し。
 県境尾根はゆったりと広い地形が続くので道迷い注意。
赤西山〜三室山間に要注意の転換点となるピークが2箇所あります。
また仮に三室山より赤西山へ向かう場合は三室山北斜面でのコース取りにも注意。
地形図、コンパスによる読図、或いはGPSが必要です。

 三室山以南は尾根を下り方向で歩くことになるので、尾根の選択に気を抜けません。
一度は登りで歩いて体得しておくとベターかと思います。

 740m+コルから赤西林道ゲートへは足場の悪い山腹のトラバース、
そして殆ど崖状の激下りの尾根となります。最後までワイルドな道のりです。




 行程概要 


 5:25 赤西林道ゲート・駐車地(520m+)出発

 前年に赤西から波佐利へ周回して以来2度目となる林道ゲート。
赤西林道は森林セラピーロードとしてグレードアップ?2.5kmほど奥へ進んだところに新設のトイレらしき建物があったが詳細は不明。
赤西山への道のりは単調ではあるが林道歩きでウォーミングアップ出来る。








 6:12 赤西の先代杉

 林道をかなり赤西山寄りに進んだところにある。宍粟に残された自然の奥深さを感じられる。








 6:23 710m標高点(尾根取付)

 三叉路で橋を渡ったところが710m標高点であり、すぐ奥の尾根の末端が赤西山への実質的な取付きとなる。
ここで一息入れてから殆ど崖状の尾根を登り始める。
安定した踏み跡は無いので、出来るだけ登りやすそうなところを選ぶ。








 6:38 林鉄軌道跡

 尾根の末端からこの林鉄軌道跡までが最も急斜面で、自分のコース取りが悪かったのか殆ど三点支持で登るところも。
この後時々急になることもあるが、赤西山へ向けて次第に尾根は登りやすくなっていく。
左右から支尾根を集めつつ、ひたすら赤西へ登り詰めてゆく!

 朝日を浴びた木々の新緑が素晴らしい。




北側から大きな別尾根が近づいてくると赤西山頂は近い

 7:34 赤西山山頂手前の別天地

 山頂手前で一旦木々が途切れ、三室山をはじめ周囲の展望が広がる。
赤西山頂へはひたすら急登の尾根なので、ここはほっと一息つけるところだ。








まもなく赤西山山頂

 山頂まで登りごたえのある急斜面が続く。
 山頂周辺の木々の緑はまだ芽吹いたばかり。
良い時期に再訪出来たと思う。





 7:45 赤西山山頂(1,202m)到着

 尾根に取付いてから約1時間15分で赤西山山頂に到着。
ここは北隣の波佐利山よりよほど素晴らしい山頂で、宍粟50名山を交代するとしても不足ではないと感じる。
木々の緑が薄いので周囲が透けて見えるが、とりあえず三室山へ向けて山頂西側へ。




 8:00 赤西山山頂出発

 登りの尾根と同様に県境尾根も最初は急坂で始まる。
この後、赤西山は近隣の山の中で最もカッコよく尖って見えてくるのだが、それを納得出来る急坂だった。








赤西山山頂西側より、三室山へ続く県境尾根を眺める

 前回は眺めただけで我慢していたが、この後遂に県境尾根を辿って三室山へ向かうことが出来る!
休憩やエネルギー補給をしながら、地形図と見比べて最後の確認作業を行う。









だだっ広い県境尾根を悠々と西進する

 急坂が落ち着くとだだっ広く、歩きやすい草原となる。
行く手には1,210m+ピークが目立つが、その前に要注意の転換点となる1,090m+ピークが控えている。
但しそこに辿り着くまでは、県境尾根はほぼ真西に真っ直ぐ伸びているので、何も考えずに気持ち良く歩ける。








 8:13 1,080m+コル

 赤西山からゆったりと草原を下ってきて、1,080m+コルに下り着く。
ほぼ南北にまっすぐ伸びる谷間となっており、まるで天然の堀のよう。
少しだけ登り返せば1,090m+ピークに乗り上げる。
ごく平凡な平らなピークに見えるが、地形図を見れば5方向に尾根を派生させる複雑な地形となっている。

 三室山へ続く県境尾根の続きを辿るためには、ピークの上をクランク状に進んでいく。
ピーク上でこれはと思う場所にマーキングが目に付いて思わず辿りそうになったが、鳥取県側に降りてしまう別尾根だとすぐに気付いた。
同じ西方向に2つの尾根が並走する形で派生しているが、そのうち南側を辿っていくのが正解だった。

 県境尾根上にマーキングは時々見受けられるがあくまで参考程度に捉え、基本的には読図による先読みを基に歩くことが必須となる。








眼前に近づく1,210m+ピーク、そして三室山

 第一の要注意箇所である1,090m+ピークを過ぎて正解の尾根に進むと、正面にはこれまた平らな1,210m+ピークが大きく見えてくる。
1,060m+コルを挟んで緩やかに続くアップダウンが見た目にも本当に清々しく、赤西〜三室間の県境尾根の地形的特徴をよく表している。

 1,060m+コルを過ぎると、県境尾根はやや南寄りに向きを変えて1,210m+ピークへ向けての登りが始まる。







 一登りして振り返ると、赤西山がきれいな三角錐の姿で見えてくる。

 1,210m+ピークへ続く平らな尾根に乗る頃から下草が増えてくるが、
ちょっと歩きにくくなるだけでヤブと表現するほどの状態ではない。
踏み跡というか獣道程度の踏み分け道が時折見られるが、基本的に自分で歩きやすいところを選んでいく。








遥か氷ノ山に至るまで伸びやかに続く県境尾根上の山々
カミナリ杉

 1,210m+ピークへ向けて登りが始まる辺りで、この巨大なカミナリ杉に出会う。
枯れているようには見えるが、草原の只中で周囲を圧倒する存在感だ。








枯れた笹の茎をパキパキと踏み折りながら1,210m+ピークへ登っていく。
南側には三室山へ続く尾根の続きも見えてくる。
 9:05 1,210m+ピーク

 南北に伸びる広大なピークで、2つの閉じた等高線のある1,210m+ピーク。
その南側の一角に乗り上げる。気候の厳しさを物語るような木々が印象的だった。

 ここから北西へ大きな尾根が派生しており、機会があればぜひ歩いてみたい。





1,210m+ピークから回れ左で三室山へ

 1,210m+ピークは今日2つめの大きな転換点。
但し前述の1,090m+ピークに比べるとコース取りの難易度は下がるように思う。

 ここで赤西山から始まった県境尾根縦走も三室山まで早くも3分の2近く歩いたことになる。
あとは三室山へ向かって南下するのみ。








1,200m標高点ピークを目指す

 三室山へ至るまでに残る、最後の閉じた等高線のピークとなる1,200m標高点ピーク。
県境尾根はやや東寄りに緩やかにS字を描くように伸びている。
特に複雑な地形ではないが少しヤブっぽくなってくるので、ルートがやや分かりにくく感じる。
この時も少し西寄りを歩いていたので、1,200mピークを目印にルートを修正した。








 9:24 1,200mピーク

 外観よりも意外に展望に恵まれた1,200ピークに到着。
南側には遮るものなく、三室山が端正な左右対称の山容を魅せてくれる。
振り返るとやや遠くなってきた赤西山もバッチリ見える。

 ここからはあと1回だけ小さく下って、いよいよ三室山へ向けての登りが始まる。








1,200mピークから僅かに下って1,190m+コルに降り立つ。

 ここから三室山へ向けて約160mの登りとなる。
ヤブを漕ぐような場面はまだ無いが、枯れた笹の茎に服などを引っ掛けないように注意。








緩やかに右カーブを描きながら三室山へ

 はじめははっきりとしている尾根の形状が、登るにつれて広い山腹と化してくる。
笹は枯れたものもあれば、青々として元気なものもある。
濃いヤブも所々見られるが、薄いところを選んで歩いていくことは可能なので漕ぐところは殆ど無い。








ややヤブっぽくなってくる三室山北斜面

 安定した決まったルートは無いようで、歩きやすいところを選んでいく。
次第に東側から上がってくる尾根の存在に気付くが、尾根上は密生した濃いヤブに覆われているので
乗り上げることは難しい。








三室山北山腹の登りも終盤。進行方向右上方に山頂の接近を意識出来るようになってくる。
振り返るといつしか、以前に三室山から眺めた光景が広がってくる。

 
10:10 三室山山頂(1,358m)到着

 遂に初めて東側から三室山山頂に乗り上げる!
振り返ると赤西山が一段低くに、そして転換点となった1,210m+ピークが連なる。
いつも感じることだけど、やはり歩いてきたところを眺めるのはまた格別だ。
やや空が白っぽくなってきたが、今日のハイライトではきれいな青空だったので良しとしよう。

 県境尾根の未踏区間をまた一つ踏破したことで達成感はかなりのものだが、
今日の行程はまだ道半ばであり、しかも気の抜けない下りを残している。
 山頂で小休止している間も、地形図を眺めては今後歩く尾根の形状をイメージしておく。

 だいぶ日が高くなってきた時間帯だが、今日も自分が滞在中に誰も三室山頂に登ってこなかった。




10:23 三室山山頂出発

 ここから竹呂山までは2度登りで縦走しているが下りは初めて。
記憶に頼らずに読図を行いつつ縦走を続けていく。













鋭鋒の1,300m+ピークが印象的。眼下には千種町側の集落が見える。

 三室山以南の竹呂山へ続く尾根に入ると、これまでとは違ってはっきりした踏み跡となる。
赤西山から歩いてきたから、余計にそのように感じられたのだろう。
かつては猛烈なヤブ漕ぎを強いられたという尾根も、今では普通の山道と変わらなくなってきている。








10:40 1,300m+ピーク

 短い激登りを経て1,300m+ピークに到着。ちくさスキー場から後山へ至るまでの県境尾根の眺めが見事。
同じ県境尾根でも場所によって随分扱いが違うことを、今回の山行の経験で改めて認識した。


竹呂山へ向けて概ね下り基調の行程が続く。

 この辺りは意外にも下りで歩くとルートを誤りやすい箇所があった。
過去の記憶はやはりアテにならないので、ルートファインディングは慎重に。








笹藪の切り開きの正面には下ショウ台が近づいてくる。

 この笹薮の切り開きに入るには、尾根を南側へ外す格好となるので要注意箇所の一つ。
仮に尾根筋をずっと下るのが可能であれば、1,086mピーク経由で赤西林道の三叉路の南へ降り立つことになるが・・。




10:58 1,198mピーク「下ショウ台」

 僅かに登り返して下ショウ台に到着。
下りではここもルートの尾根を外しやすい要注意点だが、ここは過去の記憶から東側へ方向転換することをはっきりと覚えていた。
今日とは逆に登りで歩くと足場の悪い急斜面なので意外に疲れるところだ。








11:15 1,050m+コル

 三室山から約300m下りに下って1,050m+コルに降り立つ。
爽快だった三室山以北の県境尾根とは一変して殺風景な光景が広がる。

 ここから竹呂山までは約80m程度の登り返しとなる。
仕事疲れかもしくは朝からの難路続きのおかげか、この日は何だか身体が疲れやすく本調子ではなかった。
この時既にけっこう疲れを感じてきていたので、意外に長く感じる登りだった。








11:30 竹呂山山頂(1,129.27m)

 この付近の尾根は木陰が多いので涼しい印象があったが、意外に暑くて大汗を掻いて竹呂山に到着。
まだ行程は先が長いので、ここで息を整えつつ小休止をとっていく。

 この先、下山地点の赤西林道ゲートまで全て未踏区間なので、
今後の下りで歩く尾根の形状をもう一度地形図を見て確認しておく。

 そろそろお昼時ではあるが、自分以外誰も居らずにいつもどおりに静かな竹呂山頂だった。




11:40 竹呂山山頂出発

 いよいよ今日の行程の中でもう一つの未踏区間が始まる。
しかも県境尾根よりも尾根の選択が連続するので、ある意味これからが正念場となるだろう。

 竹呂からの下りはなかなかの急坂で、逆に南側から登ってきたらけっこう息が上がりそうだ。
尾根の西側は陰気な植林、東側は新緑眩しい美しいブナの森と対照的な光景が続く。













11:50 1,040m+付近

 竹呂以南の下りで最初の要注意箇所。南西寄りの尾根に進むとカンカケ越方面へ進んでしまう。
正解は左側に派生する尾根で、980mピークを経由する南東方向へ一直線に伸びている。
やまあそさんも山行記録で触れられているように、尾根の東寄りにそびえ立つブナの巨木がこの重要極まりない分岐点の道標となっている。








980mピークへ向けて

 前述のブナの巨木が立つ分岐点を過ぎても、少しややこしい箇所が続く。
支尾根を道なりに下ってしまうと八丈川源流部の谷あいへ吸い込まれてしまう。
東側に平らで長い980mピークが見えたことでルート修正。
少し遠回りした格好で正解ルートとなる950m+コルを通過することが出来た。








12:11 980mピーク

 僅かに登り返して南北に細長く伸びる980mピークに乗り上げる。
正解ルートはピーク上を道なりに南下して、東寄りに急な下りとなる尾根へと進む。

 このピークからは歩きやすそうな支尾根がいくつも派生しており、
八丈川上流から上がってくるバリルートがその中の尾根の一つを通っている。
後日の別の山行で八丈川側から登ってきてこのピークに至り、読みが当たっていたことを確認することになる。








980mピークを過ぎると激下りとなる

 詰まった等高線を見て予め心構えは出来ていたが、ここは相当な急斜面が続いて疲れてきた脚には堪える。
それでもまだまだ続くブナの森を励みにして焦らずに下っていく。








山積みになった獣避けネットが置かれている

 くの字に屈曲しながら急斜面を下って緩やかな尾根になってくると、地形図の等高線だけでは窺えない
二重山稜のような複雑な地形を呈してくる。
やまあそさんの山行記録にも記載されている獣避けネットの山がユニークなアクセントになっている。
周囲は見通しが利かないので、進行方向を確認しつつ下っていく。

 しばらく下ると一転して防火帯のように切り開かれた尾根に様変わりする。








12:43 834mピーク付近

 834mピーク周辺の等高線の間隔が広い一帯は草原となっており、周囲の展望を楽しむことが出来る。
北方を振り返るとだいぶ遠くなった赤西山が達成感を高めてくれる。
 周回の行程序盤でまずは林道にて赤西山の麓まで歩かなければならないが、
初めて赤西渓谷の距離感を掴むことが出来た光景だった。








小さく等高線の閉じた834m標高点ピークを意識しつつ、草原を緩やかに下っていく。
東方に見えているのは一山、東山辺りと思われる。

 834mピーク自体は木々に覆われて展望は皆無。
尾根の続きはピークから南東方向へ、緩く左カーブを描きながら下っていく。

 この辺りから獣避けネットの残骸に沿うように下っていくようになる。
このネットの残骸は、時には見失いながらも下山地点付近までずっと並走していくようになる。








834mピークからの下りの途中で作業道に出くわす

 自分の持っている平成18年版の地形図には記載されていないが、
最新版では既にこの道も書き込まれているようだ。

 作業道が通っていようが、それに惑わされず元の尾根の形状に沿うように下っていけばOK。








750〜740mが長く続く極楽尾根へ

 地形図上での見た目は楽しく歩けそうに思えるが、ずっと植林が続くので単調で面白味に欠ける区間だった。
それはともかくとして、まもなく重要な分岐点となる峠に差し掛かるはずとみて歩いていくと・・。





13:07 740m+コル

 地形図の等高線では表現されない10m以下の激下りを経て、顕著なコルに差し掛かる。
八丈川、赤西川に挟まれ、かつては人の行き来もあったかもしれない峠ではあるが、
今日では峠道の痕跡を探すのは難しそうだ。

 ここから赤西林道ゲートまでは距離としては僅かながら、200m余の足場の悪い激下りに耐えなければならない。
ゲート付近へ降りていく尾根に乗るために、峠より北側山腹をトラバースしていくが足場は狭いし崩れやすい。
先行の方々が歩かれた微かな踏み跡を辿っていく。かなり高度感もあって意外に緊張を強いられるトラバースだった。
より安全を期すなら、もう少し尾根を辿って750m+から真北へ下るのが得策だったかもしれない。








獣避けネット付きの激下りの尾根へ

 どうにかトラバースを終えて目標の支尾根に乗る。
支尾根はけっこう痩せていて、既に破れているネットを左右に行き来しながら慎重に下っていく。
支尾根は僅かに下ったところで更に2方向に派生するので、西寄りの支尾根の支尾根を選ぶ。
尾根が枝分かれしてまもなくのところが最も急斜面で、体感的には殆ど崖下りに近い。
半分ずり落ちながらという感じで、頼れるものはなんでも頼って下っていく。
この尾根上には所々でアセビの藪が邪魔をするので、ネットの破れ目を使って左右行き来しながら下っていく。





急坂を慎重に下っていくと、下方から赤西川の水音が聞こえてくる

 やや右にカーブしながら下っていく支尾根の支尾根。麓付近ではやや傾斜は落ち着いてくる。
西側にはごく細い沢が並走しているのが見えてくるが、沢筋は倒木などで荒れているようでルートとしては使えないように思う。








13:43 赤西林道ゲート・駐車地(520m)付近に下山

 長い周回を経て遂にゲートのすぐ北側に降り立った!
車はすぐそこにあるので、もう歩かなくてもよいということがとにかくほっとさせられる。
 今日の行程は、意外にも後半が厳しい道のりだったという感が強かった。
但し逆向きに歩くとしても、竹呂、三室まで長い登りが続くし、赤西から降り立った後に林道歩きを残してしまう。
総合的に考えると、やはり反時計回りに周回する今回の山行パターンのほうが得策といえるのだろうか。




 〜 終わりに 〜

 なかなかにハードな周回の行程ではありましたが、おかげで長年歩きたかった赤西〜三室山間の県境尾根を縦走することが出来ました。
今回の周回の行程をお薦めいただいたやまあそさんに感謝の思いで締めた山行でした。

 今回、赤西〜三室まで歩いたことで、戸倉峠〜大通峠間で残された県境尾根の未踏区間は波佐利〜赤谷のみとなりました。
こちらも周回の行程で歩ける見通しが立ったため、近いうちに遂に踏破することになります。








行程断面図です




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